最強.NET開発PCを作るよ(その5)

最強.NET開発PCを作るよ(その1) はじめに
最強.NET開発PCを作るよ(その2) メモリ編
最強.NET開発PCを作るよ(その3) CPU編
最強.NET開発PCを作るよ(その4) ストレージ編

の続き

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メモリ 64GB、CPU Intel i7-3820、SSD 512GB、HDD 2TBx2 の構成で組むことを決定した後は、それを乗せるマザーボードの選定です。

正直、私自身はマザーボードには詳しくなくて(他のパーツも詳しい訳ではないのですが)、どのマザーボードが適しているかどうか、逆に言えば適していないかどうかは、両氏に考えていただきました。オーバークロックをやるわけではなく、ハードな3Dゲームをやりたいわけでもないので、オーソドックスな感じで上記の、メモリ、CPU、ストレージが乗せられれば ok なので、買ってきた X79 Extreame 9 の性能がどのくらいのものなのか、さっぱりわかりません(苦笑)。なので、選定基準はあとから詳しく聞いて記事にするということで、ここではざっと私の視点から見たものを挙げておきます。

メモリスロットルが8つということで、X79 のほうを購入した訳ですが、他のポイントとしては、SATA3 が 8 本あること、BIOS インターフェースが UEFI であることですかね。

UEFI を使って起動時を高速化する方法は、

UEFI ファームウェアへの Windows の展開の概要
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh825095.aspx
【清水理史の「イニシャルB」】 Windows 8を覚醒させるUEFIチューニング~電源オンから5秒以内に起動するPCを実現する -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/20121002_563382.html

あたりを参考にすればよいでしょう。私の場合、それほど起動時間を気にしないほうなので(普段はスリープからの復帰)、これはこのままにしておきます。

SATA3 の本数のほうは、開発機とはいえ HDD を拡張することが前提(ユーザー領域、データベース領域、VM 領域など)なので、できるだけ拡張性が高いほうが良かろうというところです。PCI は、グラフィックボードを乗せるぐらいなので、あまり多くなくて大丈夫です。

今気づいたのですが、LAN ボードをデュアルで乗せることができるので、LAN ケーブルを2本差して転送を高速化することができるんですね。なるほど。このあたりはあとで試してみます。

■グラフィック BIOS, UEFI

グラフィック BIOS は、こんな画面が立ち上がります。やれることは、普通の BIOS と同じ(なのかな?)なのですが、マウスが使えるので設定が簡単にできます。

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再起動の直後で、CPU 温度が 45.0 度なので水冷クーラーが効いているのかと思います。

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ちなみに、このボードはファンのスピードが変えられて(最近のマザーボードって、こんなに高機能なんですね…昔の DOS/V の頃のものしか知らないもので)、Full On で最高スピードでファンが回っていて結構うるさかった(それでも慣れましたが)のでうが、ファンのレベルを Level 4 に落としてかなり静音になりました。cpu の温度をチェックすると、40 度前後なのでまあ良いかと。

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がりがり VMWare とか SQL Server とかを使ったときにまた確認してみます。

お次は、グラフィックボードを選定してみましょう。

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