Windows 10 を入れた直後に VS2015RC を入れて起動するとXAMLデザイナが動かないときの対処方法

素の Windows 10 に Visual Studio 2015 RC を入れた後に、Universal アプリを作って XAML デザイナを開こうとすると「Enable Developer Mode for Widnws 10 …」というエラーが出ます。対処方法は書いてあるのですが、英語なのと、実際「設定」→「Update & security」→「for Developers」を開こうとすると、画面が落ちて設定できないという現象に陥ります。仕方がないので、ローカルグループポリシーエディタを使います。

Enable developer mode dialog that is displayed in Visual Studio

Enable your device for development – Windows app development
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/apps/dn706236.aspx#GroupPolicy

ここに書いてある設定通り進めばよいのですが、設定の手順が英語なので項目が見つけづらい。ヘルプが日本語化されていないので、メモとして残しておきます。

  1. コマンドプロンプトで、gpedit.msc を実行
    エラーダイアログが出るが、気にしない。
  2. 「管理テンプレート」→「Windows コンポーネント」→「アプリパッケージの展開」をクリック
  3. 「信頼できるすべてのアプリのインストールを許可する」をダブルクリックして、「有効」にする。
  4. 「Allows developement of Windows Store apps and …」をダブルクリックして、「有効」にする(これだけ日本語化されていない)。

image

これで、XAML デザイナが正常に動くようになります。

Windows IoT の場合は、「10″ IoT Device …」でレイアウトしていけば ok です。RPi2 を使って HDMI 接続するときは普通に HD ディスプレイになるので、サイズが違うんですけどね。

image

カテゴリー: Windows 10 パーマリンク