2014年アドベントメモ

何に参加しているかわからなくならないためのメモ

Xamarin Advent Calendar 2014 – Qiita
http://qiita.com/advent-calendar/2014/xamarin

  • 12/8 – Xamarin と F# で
  • 12/22 – Xamarin と AllJoyn で

F# Advent Calendar 2014 – connpass
http://connpass.com/event/9758/?utm_campaign=recent_events&utm_medium=atom&utm_source=feed

  • 12/14 – F# と Fortran で

XAML Advent Calendar 2014 – Qiita
http://qiita.com/advent-calendar/2014/xaml

  • 12/18 – XAML 動的ロードあたり

プロ生ちゃん Advent Calendar 2014 – Qiita
http://qiita.com/advent-calendar/2014/pronama-chan

  • 12/8 – プロ生ちゃん Hidden Object Game あたり

適当に入れたので、12/8 がダブっている…というか、F# のほうは大丈夫だけどプロ生は今週中に何か作らないと。

振り返り

担当分は書き終わったので追記しておきます。文章を書くのが仕事なので、文自体を書くのは苦ではないのですが、さすがにサンプルを作らないと駄目ですよねー、ってのが反省点。あと、何かと数を多めにしてしまったのは敗因です。どっちつかずなのが二つ出来てしまいました。

Xamarin + F# の話をいくつか | Moonmile Solutions Blog
http://www.moonmile.net/blog/archives/6729

具体的に F# で PCL を作って、というのが良かったのですが、ざざっと指針を付けておくだけで断念。実は、次世代 One.NET になると PCL の地位が落ちることが分かっている(NuGet からプロジェクト的にライブラリをダウンロード)するので、PCL の制限は撤廃される感じなんですよ。それぞれのネイティブ環境に即したライブラリを NuGet からダウンロードして組み込む、という感じ。なので、F# の各種バージョンの差異と PCL 絡みでタイププロバイダでややこし話は少しは解消されるはずです。PCL の制限を外してしまえば、F# から UI を触るのも苦でなくなるはず。

Xamarin と AllJoyn の将来を考える | Moonmile Solutions Blog
http://www.moonmile.net/blog/archives/6778

グローバルサミットで知った AllJoyn ですが、もう少し突っ込んでみたかったものの突っ込むほどライブラリを調べていない状態です。まだまだ日本での認がされてない(企業単位の参画があるので、それなりに認識はされているとは思うのですが)ので、ネットワークで連携をしておくときに既知となるべき情報だと思っています。「既知となるべき」というのは、ある意味で、AllJoyn を使わないという方法も含めるわけで、未知のものではあるけれど知っておいて、やっぱり他の手段(従来の手段)を取るってのもありです。Web API とか Push 通知をするときに手段として知っておくと良いかなと。とはいえ、モバイル機器からリモコン操作したりピアツーピア的に使うときに有効だと思っています。

F# から Fortarn の関数を呼び出そう | Moonmile Solutions Blog
http://www.moonmile.net/blog/archives/6759
Let’s call Fortran DLL from F# language. | Moonmile Solutions Blog
http://www.moonmile.net/blog/archives/6773

誰が使うんじゃ? F# から Fortran を…ってことを連呼していますが、実は英語圏の F#er な人に(一部)ウケが良くて、リクエストに応じて英文も書きました(ほぼ google 翻訳そのままだったりしますが)。仕事で構造計算を Fortran で書いて、F# で検算する、なんてことをやっている手前、DLL 経由で呼び出せるのだろうか?ってのが去年からの疑問です。と言いますが、このジョークネタは去年思いついてあえなく挫折したものです。ただし、いまだに科学計算の分野(ちょっと前までは OpenCV に Fotran のモジュールが入っていました)では、Fortran が強いので旧来の手続き型を関数型言語から呼び出せるメリットは結構大きいです。あと Intel Fortran はGPU の利用とかパラレル動作とかを有効にしているので、そのあたりも使えると F# には強みになるかも、と思ったり。

XAML は Microsoft だけのモノじゃないので、動的にロードできるよという話 | Moonmile Solutions Blog
http://www.moonmile.net/blog/archives/6770

先月、Xamarin.Forms 絡みで XAML を調べていたときにわかったネタです。XAML とは何ぞや?というか、XAML の本質みたいなところですね。UI との組み合わせやデータ記述としての麺が強調されていますが(実用的にはそうなので)、実は、XML とオブジェクト自体のマッピング、プロパティへのバインディングが XAML の主な機能です。とはいえ、マッピング自体が実装依存のなってしまうために、WPF、ストアアプリ、Xamarin.Forms と実装がばらばらになってしまうのが難点です。ここんところ、System.Xaml で共通に扱えればよかったのですが、そこまで抽象化されてなかったのと、WinRT や PCL、Sliverlight あたりの OS 制限により、ばらばらになってしまったのが残念なところです。とはいえ、オブジェクトマッピングとプロパティバインディングだけの実装 XAML を作ってみたいところです。これは後で思考実験をしようかなと。

プロ生ちゃん Hidden Object ゲームを作ろう…の途中 | Moonmile Solutions Blog
http://www.moonmile.net/blog/archives/6741

実は、内心一番力を入れたかったところなのですが、大風邪をひいて一番手が抜けてしまいました。いやいや、マスコットアプリもできなかったし、途中で RealSense の到着が挟まっていたりと、あれこれあったのですが、もっと先に作っておくべき代物でした。ただし、私の収穫としては、特徴量って同じ画像でも計算すると抽出結果が異なるんだ、ってことです。静止画だったらまったく同じ結果を得られるのだろう、と思い込んでいたんですよね。このランダム?さは特徴量の計算の手法に依存するのか(内部でランダム値を取り込んでいる)、特徴量抽出自体がランダム値に依存するのか、は後で調べないといけないところです。動画から物体抽出(オブジェクトトラッキング)のために特徴量を使うので毎フレーム異なるのは普通(WEB カメラ自体がノイズを含むので)なので、確率的にオブジェクトを捕えるのですが、静止画の場合はそれが非最適ではあっても一意になっているほうが都合が良いってのはありますよね。もちろん、JPEG圧縮等で含まれるノイズにマッチングする場合もあるのですが、圧縮によるノイズ自体は確定的なわけですから(たぶん、確定的だと思う)。ここを含めて、特徴量を以って、オブジェクト自体を機械の目から隠す、ってのをやってみたいのです。

そんなわけで、あれこれと中途半端になっていますが、ひとまず振り返りということで追記(2014/12/24)。

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