Tips と言いますか、メモ書き。時々忘れるので。
画像の編集とかの場合には、「Excel 方眼紙」を作ると便利です。特に Excel 2010 にもなると、ワードアートなんかを使って綺麗なロゴが作れます。ここのロゴや トニー電の.NETプログラミング講座 のロゴは Excel 2010 で作っています。
■背景が白の方眼紙を作る
1.Excel 2010 を起動して、列を CZ ぐらいまで適当に選択
2.そのまま右クリックして、「列の幅」をクリックする。
3.列の幅を「2」に設定
4.方眼紙っぽくなります。
5.リボンで「ファイル」→「オプション」をクリック
6.「詳細設定」のタブで、「枠線を表示する」のチェックを外す。
あるいは、リボンの「ページレイアウト」→「枠線」→「表示」
7.これで、背景が白の Excel シートができます。
■複数のオブジェクトを選択
貼りつけたオブジェクトを選択したい場合は、ひとつひとつ選択してもよいのですが、以前のようにマウスで囲みたいですよね。Excel 2010 の場合は、リボンの「ホーム」→「検索」の▼ボタンを押して「オブジェクトの選択」でできます。
こんな風に範囲で選択できます。
■オブジェクトをグリッドに合わせる
方眼紙なのですから、グリッドにぴったりに合わせることもできます。
何かのオブジェクトを選択した状態で、リボンの「書式」→「配置」の「枠線にあわせる」をチェックします。
こうすると、枠線(グリッド)に合わせることができるので、図形を綺麗にそろえることができます。
微妙な位置合わせは、図形を選択した状態で、カーソルキー(↑↓など)でドット単位(多分)動かせるので、これを使うとよいかも。
■図形から画像ファイルを作る、クリップボードへコピーする
Excel には面白い機能があって、セルを選択した状態にして、Ctrl+C すると、画像がコピーされます。
この状態で、Ctrl+C でコピーします。クリップボードに転送されるので、ペイントに貼りつければ、画像ファイルに保存できます。
こんなところが、私の編集スタイルですね。高価な画像ソフトを持っていないのですが、まあ最近はこれで十分かと。
リボンから「枠線にあわせる」をチェックしなくてもAltを押しながら図形をドラッグして移動、サイズ変更すれば、枠線に合います。2010は持っていないですが、2003/2007はできるので、2010でもできると思います。
Excelをワープロ代わりに使うという典型的な日本の企業にいますので、方眼は良く使います。Excelの問題は画面で表示しているときと印刷するときがかなり違うことでしょうか。
おお、なるほど。Alt で動かすと Excel 2010 でもグリッドに沿いますね。これは便利。
Excel の印刷は、2003 頃からおかしくなりましたね。印刷プレビューと印刷結果が違うという、どうしようもない状態。フォントの高さの計算がおかしいのがそのまま引き継がれている感じです。