ガンダムvsガンダム NEXT PLUS が来たよ

amazonで予約していたガンダムvsガンダム next plus が来ました。

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というか、まだバトルユニバース(だっけ?)をやっている途中なんですけど(笑)。
アーケードゲームのほうは、結構前からやっています。この歳でこの手のアクションゲームができるとは、10年前は思ってもしなかったけど、できますね~、まだまだ。動体視力は落ちている気がするけど、「経験と勘」が勝敗を決します(と言っておきます、一応)。

そんな訳で、これで何をするかと言うと「遊ぶ」のは当然なのですが、もう少しプログラマらしいことをやります。

■動体認識

PS2/PSPのゲームで、動体認識をやります。1年程前から考えていますが、ガンダム無双や、対戦型のガンダムゲームを使って、機体を認識させます。
夏頃に論文などを漁って、本をかき集めて、できそうな目途は立って来ました。
ここで、普通の動体認識(人や自動車)とは違うのは、以下の点です。

・特定の機体だけでなく、複数の機体(ガンダム無双)をいっぺんに認識
・量産ザクとシャアザクの違いを認識(色認識)
・ガンダムシリーズの場合、微妙な違いを認識させる(ガンダム RX-78 と MarkIIとか)。特徴の抽出。

これが出来ないと、ガンダムの認識はできませんねw

で、ゲームを使うと何が便利かというと、

・ビデオキャプチャをして何度も同じものが使える。
・プログラムの動きにより、同じものが再生できる(ゲームの場合は難しいけど)

なことが楽なのです。
ガンダム30周年に間に合わなかったけど、来年にかけて頑張っていくぞ!ってことで。

■対戦ゲームアルゴリズムの研究

対戦式のゲームアルゴリズムの代表格は、将棋なんですが、敷居が高いです。
もうちょっと簡単なところで、大富豪の対戦アルゴリズムもあります。

が、どうせならば、対戦ガンダムのアルゴリズムを作ります。
発想/構想自体は、5年前ぐらいからあるのですが、いまいち面白い対戦を思いつかなかったんですよね。当時は、ボードゲーム風なものを考えていたのですが、アクションがないと面白くないし、作る気も起らない。ならば、実際のアーケードゲーム、家庭用ゲームを対象にしてしまおう、というのが発想の根本です。

もちろん、デジタル式にして、完全にプログラムから制御できるようにするのもアリなんですが、それだと、色々と大変そうですよね(どちらが大変かは、よーわかりませんが)。
なので、アルゴリズム自体は、パソコンで組んで、実際にゲームを動かすのはゲーム機のほうです。

ですから、web カメラでゲーム画面を撮る、っていのが根本にあるわけですね。

■ゲームコントローラを動かすロボット

そうして、どうやってゲームコントローラを動かすのかというと、ロボットアームを使います(笑)。コントローラを分解して結線を変えたほうが楽なんですが、どうせならばロボットを使いたいじゃないですか!?

どうやら、サーボモータも小型化しているし、ロボット系の制御も充実してきているので、この手の反射神経を要するゲームにも応用ができそうです。
バトル系の二足歩行ロボットは、腕を振り回す、足を上げる、ってな感じですが、このロボットは○ボタンや×ボタンをぱこぱこ押します。同時押しや、ジョイスティックも動かします。
こうすると、ゲームアルゴリズムとは違って、制御系のロジックも必要になります。制御関係もロボトマさんを始めとして、いろいろあるので、かなりいけそうです。
この3つを組み合わせて、はじめて「対戦ゲームができるロボット」ができます。
まずは、近々の目標、動体認識からやらないとね。

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