.NETラボ勉強会7月で Windows IoT on RPi のデモ

Windows 10 直前ということで、Windows 10 IoT Core on Raspberry Pi2 の発表を、.NETラボ勉強会でしてきました。2か月前のハンズオン(もどき)では、到底ロボットアームを動かすところまでいかなかったので、今回はデモで動かすところを中心に。

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IoT ということで、クラウドに接続する話が巷では多いのですが、ロボットアームやら戦車を動かすことが主目的なので、ネットにつなげることは一切せずに(笑)やっています。現状の Win IoT on RPi の制限で、Bluetooth やら WiFi やらが繋がらないので、有線LAN オンリーになり無線でうろがしたいのに有線LANが必要という妙なスタイルになっていますが、このあたりはいずれリリースされる正式な Windows IoT で解消される予定です。

 

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Windows IoT の概要とロボットアーム/戦車を動かすところまでで、詳細は省いてしまっています。中身のほうはぼちぼちとブログにアップしていきますね。

発表資料

Windows IoT on Raspberry Pi で ロボットアームを動かそう

動きもの

以下は、ソースコードも含めてぼちぼちと上げていきます。

グリッパーアーム

イスペット社 グリッパーアームを動かします。普通のブラシモーター5個をつかっているので、TA8428K モータードライバーを5個使って動かします。GPIO を制御するだけなので、比較的簡単なやつですね。

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タミヤギアーボックスを使った戦車

変速ギアのタミヤギアーボックスを使った戦車の例です。モーターが2個なので、L293D モータードライブを1個使って制御します。コントローラーには、xbox 360 コントローラーが使えます。そのうち、Bluetooth が使えるようになったら、xbox one コントローラーでも動かせるかもしれません。

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下に写っているのは、車軸付モーターギヤボックス です。低速ギアがすでに入っているので、ゆっくり動かすのには便利です。

meArm

phenoptix 社から購入した meArm を使ったロボットアームです。サーボモーター4個を、PCA9685 で制御します。Arduino だと PWM 制御が簡単なのですが、Raspberry Pi だとちょっとやりづらいので、I2C 対応の基板を買って作成します。Adafruit 16-Channel 12-bit PWM/Servo Driver – I2C interface – PCA9685 を使っています。

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という訳で、Raspberry Pi で色々動かせることが分かったところで、次回はどうやって動かすのかという具体的なコードを紹介…ってのを作成中。

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