小5の夏休みにチケット駆動を再び

小4の夏休みの宿題をチケット駆動で乗り切る方法を模索 | Moonmile Solutions Blog
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去年、試してみたチケット駆動ですが、結局のところ「監視作業」を1週間やりました。今年も同じで夏休み前の連休に計画を立てたのですが、初日からムリ…だったので、再び監視してます。「監視」とは言いますが、脇で仕事をやっているわけで、そのあたりは「習慣づけ」の問題です。ある程度「習慣化」してしまえば、習慣自体が苦にならなくなるので、本人的にもそれほど大変になりません。これは諸刃の剣で、将来的に、無意識に誰かの監視下で習慣化させてしまう危険もあるので、ほどほどにしておきましょう。

その日のチケットを作る

いくつかの宿題(公文とかも含めて)があるので、箇条書きとして書き出します。ただし、1枚に箇条書きにするのではなくて、付箋を使います。今回は、大き目の付箋にひとつひとつ書き出し。

慣れてくると、箇条書きにチェックマークを入れるだけでも進むのですが、チケット駆動の良いところは、

  • チケット=作業単位の順序をさっと入れ替えられる。
  • 終わった作業(チケット)をチェックすると達成感を得られる。

という2点があります。カード的に並べた付箋のチケットを、「これからどれをやるのか?」と1枚選んでやり始めます。PSP(Personal Software Process)を兼ねて、開始時刻と終了時刻を書いて集計してもよいでしょう(今回はやってません)。夏休みの宿題にせよ、仕事の作業単位にせよ、時間制約(締切)があるので、掛かる時間を意識しておくことは悪くはありません。そのあたりは、ほどよく時間を気にしながら(進捗状態を気にしながら)作業を進めるというのがポイントですね。ええ、外側から「進捗どうですか?」と短期的なポーリングを掛けるのは論外です。見ればわかるのですから。デマルコ著「ピープルウェア」の第20章の「チーム殺し、7つの秘訣」を避ければ十分です。

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