ブログパーツをjavascriptだけで作る場合の懸念点

ひとまず、これで簡単だけどデスクトップガジェットレベルまではOK。

で、拡張する場合の懸念点として、

■文字コードの問題

日本語を受け渡しするときに、文字コードの問題があって、UTF-8 にするか、EUC にするか、JISコードにするか、という問題がある。

昔から作っているページは、JIS が標準なんだけど、最近のブログは英語圏発祥なので UTF-8 が主流だったり。

Linux 関係であれば、そのまま EUC を使ったり、表示時に判断しないといけない。

一番いいのは、

日本語を使わない。

のが良いのだけど、、、ん~、このあたりの懸念から Flash の方が作り易いんですかねぇ?

■クロスサイトスクリプトの問題

そもそもデータをどうやって受け取るのか、の問題があって、XMLHttpRequest を使う場合のパターンを決めておかないと、うまく受け取れない。

先の <srcript src=”…”></script> による JSONデータの埋め込みは、自前のページだと良いのだが、ブログパーツのような場合、

<script src=”<データ用のURL>”></script>

<script src=”<本体のJS>”></script>

のように、2行になってしまってシンプルさに欠ける。

かといって、本体Javascriptから、データ用のJavascriptを呼び出せないし(と思う)、ん~、ここは悩みどころ。

後日、確かめるとしますか。

■フォントの問題

何のフォントに合わせるのか、によるけど(これは、Flashの場合も同じなのか?)、Windows で見た時と、Mac で見た時と、Linux で見た時は、同じような形にしたい。

できるだけシンプルにして画像だけしか使わない(今回の場合は、美女Linuxだから、画像が主なんだけど)ようにすれば、このあたりの違いは回避できる。

多少、見た目が違っていても比較しなければ問題ないし。

■関数名の問題

jQuery 周りの関数とバッティングしてしまうと問題が多い。

逆に、jQuery を使うと色々なことができるのだが、ブログのプラグインによっては jQuery を読み込ませると他がうまく動かない、という問題がある。

できるだけ、「さっくりと配置」させたいので、このあたりは地味に関数名を長くする、という手段を取ればよかろう。

jQuery に対しては、必要になれば jQuery 相当の動きを作るってことになる。このあたりの手間が多くなれば、Flash のほうが便利だなぁ、ということになる。

私の作りとしては、Silverlight でさっくりと、なんだけど、現在のところユーザーは Flash で配置するほうが「さっくりと感」が強いからなぁ、、、ひとまず、flash の試用版で試してみますか。

 

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