VB6.0.NET(仮)

MSのK高さん的には「それ意味がわからないですからw」なんですが、M崎さん的にはどうでしょう?

というわけで、少し真面目に考えてみました(ネーミングも)。
visual basic 6.0.net か、vba.net のどちらがいいか悩みましたが、ドメイン的に「vb60.net」が空いているので、こっちがいいかな、と。

■言語は visual basic 6.0 ベース

言語体系は、visual basic 6.0 がベースにします。なので、クラスはありません。継承できないクラスはあるけど、まあ、最初は実装しなくて良いでしょう。使っている人は多くないし。

なので、基本は sub/function の関数で作ります。

ただし、

set xlapp = CreateObject(“Excel.Application”)

な形で、COM オブジェクトは作れる、と。
それに付随して、.NETクラスライブラリは呼び出せたほうがいいかな、と。

文法的には vb6.0 を踏襲するので、ややこしい構文は open 何とかぐらいなものです。

■中身は IronPython と同じ?

.NET Framework は ver.4 をベースにします。これは、動的言語ランタイム(DLR)を使うためです。というか、使ってみたいがためです。

DLRを使いこなせるようになれば、LUAの移植も可能でしょう。って訳ですね。このあたり、制御用のスクリプト言語として使えるようになります。
http://dlr.codeplex.com/

■動作環境は?

DLRを使うので .NET Framework 4 限定になりますが、LUA 風に silverlight 上でも動く、というのもいいですよね。

できれば、

・visual basic 6.0 のように GUI でアプリを作る環境がある。
 → 最初から、WPF で開発環境を作るとか。
・excel や word の vba から呼び出せる。
・ついでだから、openoffice でも動かせるようにする?

というのもやれるといいかなぁと。
一見(というか何度見ても)、時代に逆行しているように見えますが、無駄な技術を削ぎ落として、コアな部分を残してみるのもひとつの進化のひとつですよね。多様性を見落とさないために。

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