時にはワンピースのように

仕事をしながらワンピースを観ているのですが。
# 30分区切りで仕事ができるので便利、ってのは言い訳。

プログラミングやる前に先お風呂はいっちゃいなさい ≫ アクセス解析を入れようとして挫折
http://da.rkome.me/2008/09/06/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E8%A7%A3%E6%9E%90%E3%82%92%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E6%8C%AB%E6%8A%98/

ドラゴンボールは最初のほうだけ知っているけど、ワンピースは読んだことがありませんでした。
ジャンプ特有の「パワーのデフレ現象」が、ワンピースにあるかどうかは知らないのですが、たまたま10巻まで

ビジネスホテルつじ井
http://www.hoteltsujii.com/

で読む機会がありました。漫画本がずらっと並んでいる休憩室があるのです。

ワンピースは、ジャンプ特有の「努力・友情・勝利」の中で「努力」の部分が抜けている、と wikipedia には書かれていますが、いえそんなことはありません。少なくとも、10巻ぐらいまでは、主人公ルフィ以外、子供の頃の不遇な環境が描かれているよね~。このあたりの仲間意識は明日のジョーに通じます。それなりに貧乏臭いってのも同じ。

さて、先にリンクした「アクセス解析を入れようとして挫折」を見ると、ワンピースをチーム編成に例えています。私もそう思います。この手の漫画の登場人物のポジションってのは結構あなどれなくて、それぞれの得手不得手がうまくかみ合っていかないと、話が面白くならず長く続きません。
単純な感情移入とか販売手法というだけでなく、漫画の中のキャラクタの個性(悪役も含めて)の相互関係が、読者にとってうまく納得できるものでないと、それなりの支持は得られない訳です。同時に、支持が得られないと売上が上がらないだろうし、売上が上がらなければ打ち切りになるだろうし。

そう、一方で「ケロロ軍曹」が長く続いているのに対して、ワンピースも10本の映画を出している訳で、それぞれ漫画の中の主人公の売りは違いますが、構成は似ていると思います。

つまり、会社で言えば、社長・営業・経理がいないとうまく廻らない、と言われていると同じように、必要な人員の組み合わせってのは鉄板があるわけです。
逆に言えば、開発メンバの鉄板もあるわけで、それを土台にして、人員を割り当てたり、人員を募集したりすればいいわけです。
# 一人でやっている場合は、先の社長・営業・経理の「顔」を切り替えます。

会社で例えるならば、

社長 ルフィ(船長)
営業 ゾロ(剣士)、ウソップ(?)
経理 ナミ(航海士)、サンジ(コック)

な感じ。商業の場合は、仕入を営業に入れる訳ですが、ソフトウェア開発=製造業とした場合は社長/製造/開発と考えます。大手SEの場合に下請けに出す場合は、仕入なので営業に含めます。
経理のほうは、いわゆる日常のベースになるもので地味なところ、だけでも会社/グループにとって必須なもので、庶務/航海士/コックなどが当てはまります。
そうなると、ウソップが4番目なのも頷けるでしょう?
# その他の登場人物は、まだアニメのほうが38話なので出て来てない。
# まだ10巻に至らないのも、アニメとしてはいいペースです。うる星やつらが1話=15分、タッチあたりと連載・アニメと似たペースだと思います。これぐらいにしないと、アニメが連載に追いついてしまうからね。営業的にミスっているとも云う。

そんな訳で、え~と、メンバとか仲間内ってのは大切なんだよねぇという話をワンピースに絡めてしたかったのです。ワンピース面白いよね。というのも含めて。

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