[と掌握術] 幻想は数字で打破できるのか?

list このエントリーをはてなブックマークに追加

logo-toaru

「とある魔術の禁書目録」 は、とある魔術の禁書目録 – Wikipedia で分かるように、ラノベ分野なのですが、まあ、2004 年から続いているものなので、長く続いている…というか、既にライトな時間で読めるノベルではなくなっていますが。でも、ライトに読めるのは変わらないかも。

もうちょっと年代が上だと、似たようなジャンルのライトノベルズ「風」なものとして、

  • 魔界水滸伝 栗本薫
  • 幻魔大戦 平井和正
  • 帝都物語 荒俣宏

なものがあります。

もうちょっと、前になれば、日本書紀なりギリシャ神話なり聖書なりをひも解いて、「遊ぶ」のもよし、黒魔術的にクトゥルー神話に行くのもよしというわけで、それぞれ楽しみ方はあるわけです。

ですが、「楽しみ方」とはいえ、その本を書く上で何らかの背景があったり(モノを書くというときの「資料的な」背景も含めて)、読む方でなんらかの背景があれば、無理矢理なこじ付けも含めて(「まどか☆マギカ」の裏読み的なものとか)、実は色々な応用の仕方があります。

ちょっと前ですが、流行ったのがガンダムの登場人物たちをビジネス界に当てはめて考察した本がありました。ガンダムという世界、独立部隊としう世界が、丁度、サラリーマン/サラリーウーマン的な世界に当てはまったわけで、コンビニでもよく見掛けました。

で、「掌握術」自体を、まじめに掘り下げると、「ブラックな~」な本になってしまうので、そのあたりは避けるとして(笑)、ちょっと捻った形で脇道に逸れていく予定です。

# ジョジョ風に解説したり、北斗の拳風に解説するのも可能だけど、まぁ、それは別の機会にでも。

で、一発目は、やはり、上条当麻 – Wikipedia の幻想殺し(イマジンブレーカー)から。

image

異能の力を打ち消す、という点で、すーごく拡大解釈をして、現実の「掌握術」に持ってくると、

  • うだうだ云ったり、ごちゃごちゃ云う、人達を一気に消し去る。
  • 「何らかの異能の力」を攻めてくるひとの、「異能の力」の影響力を消し去る。
  • 「何らかの幻想」に囚われている人の思考を、現実に引き戻す。

という力があると考えられます。つーか、そう考えてしまう訳です。

イマジンブレーカーの力というのは、虚な力であって、マイナスな力ですよね。例えば、イマジンブレーカー自体では、「何かを起こす」ことはできないし、「何かを成し遂げる」ことはできません。何もないところでは、何も対応できないので、無意味なわけですよ。ですが、ある時「何か」が発生したときには、その「何かが発生する」=プラスの力、自体を打ち消すような「マイナスな力」を発揮します。マイナスな力とはいえ、プラスからマイナスを引いて、マイナスになるのではなくて、プラスマイナス ゼロにしてしまう力です。これを「力」というのか、それとも「打ち消す」というのかは微妙ですが、まぁ、力としてとらえておきましょう。

そうそう、将棋で云えば、待ち歩のようなものです、ひとつ手前にしか効かないので普段は役に立たないのですが、突如そこに駒を進めようとすると/置こうとすると「できない」という力が発揮されるというものです。

そうなると、「うだうだ云う」や「ごちゃごちゃ云う」人に対して、幻想殺しを発揮するためには、どうしたらいいでしょうか?

普通の本であれば、

  • 論理的に論破する。
  • 相手の話を聞いたうえで、他に路線を変える。
  • 話を別の路線に誘導する。

という、消極的というか効果がないというか、そういう「疲れる」路線に走りますね。疲れるというのは、自らが何かアクティブなことをやらないと、相手の「うだうだ」が止まらないわけで、

image

「イマジンブレーカーッ!!!」とは言っても、何も、こちらから、力を発揮するのことはないのです。

相手の力が、こちらに及ばなければ良い訳で、

 全力でスルー

するのが、イマジンブレーカーの極致、いえ、「全力」すらいりません。スルーです、スルー。単なるスルー。

  • 目の前で、なにやら議論が起こっても、スルー
  • ツイッターで、なにやら炎上していても、スルー
  • 掲示板のコメントが炎上していても、スルー

見なければ、あったこともなかったことになる。姑獲鳥の夏、じゃなくても、時の政治家がやっていることで、耳に入らなければスルーで ok。

そんな訳で、こんな風に晒していきましょう、という話で。

ええ、スルーだけだと、「そんなの知ってるわいッ!!!」と言われそうなので、次回は、「異能の力を打ち消す」方法を紹介しましょう。

では、さいなら、さいなら、さいなら。